Topics [最新] [17] [16] [15] [14] [13] [12] [11]]
[10] [9] [8] [7] [6] [5] [4] [3] [2
] [1]

 
 

 ホルモン剤を内服されている患者さんへ

 
   

 中用量ホルモン剤(プラノバール)、低用量ホルモン剤(トリキュラー、アンジェ、オーソM21、オーソ777,マーベロン、シンフェーズ、ヤーズ、ルナベルLD、ルナベルULD、ラベルフィーユ)は副作用が多くない薬ですが、まれな頻度で起こる副作用に血栓症があります。血管の中で血が固まってしまうもので、足等にできやすく、それが血の流れに乗って肺までいくと肺塞栓症と言って呼吸ができなくなったり、脳の血管に詰まって脳出血を起こし、最悪の場合死に至ることがあります。
  これは肥満の人や妊婦などでもおこりやすく、喫煙や高年齢、高血圧(140/90以上)、安静時の脈拍90以上でもリスクが上がるため、ホルモン剤を処方する時には注意が必要で、場合によっては処方できません。またBMI26以上の方には脂質代謝の採血検査し、安全を確認させていただきます。頭痛のある患者さんには脳神経外科での精密検査を受けた上で、異常のないことを確認して服用して頂いています。また、飲み始めてすぐの方が血栓症になりやすく、3ヶ月以内に最も発生します。長い間飲み続けるとリスクは下がります。
  血栓症発症=死亡ではありません。迅速に診断を受けて治療を開始すれば重篤な問題にはなりません。下記のような症状が起きた場合、内服を中止して当院(086−803−5338)にご連絡ください。また夜間や休診日また当クリニックに連絡がなかなか取れない場合はすみやかに救急医療機関を受診してください。

▲ ふくらはぎの痛み・むくみ・・・握ると痛い、赤くなっている

▲ 胸の痛み・・押し潰されるような痛み、痛みが続く、息苦しい

▲ 頭痛・・激しい痛み、前兆のある痛み(キラキラした光やギザギザの光が見える、半身の脱力やしびれ感、しゃべりにくい)

▲ 視覚障害・・見えにくいところがある、視野が狭くなる

▲その他・・めまい、舌のもつれ、失神、けいれん、意識障害、 足のしびれ、腹痛

 
平成26年2月23日掲載 

 

 
 
 
Copyright 2004 Women's clinic Kamimura, All rights Reserveredaaa