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ピルが避妊の薬だということは、良く知っていますね。でも、それ以外のメリットが実はいっぱいあるらしい。
ピルについて上村先生に徹底的にきいてみましょう!

3.ピルのデメリット
―じゃあ、ピルのデメリットは?
簡単にいいますが
  ・毎日飲む煩わしさがある
  ・コストがかかる。
  ・マイナートラブル(飲み始めの不快症状)
ということです。

―1回でも飲むのを忘れちゃったら、もうダメですか。
毎日必ず同じ時間に飲まなくてもいいんですよ。とにかく1日のうちにどこかで飲めば大丈夫です。毎朝飲んでいたのに忘れたら、思い出した夜に飲んでもいいということです。ただ、飲む時間を決めて習慣にしておいたほうが、飲み忘れは防げます。もし2日以上飲むのを忘れた場合には、医師にすぐ相談してください。

―コストが高いって、そんなに高価なんですか?
妊娠するのもしないのも運まかせで何もしないのに比べれば、毎月の薬代が確かにかかります。
健康保険がききませんから、1月の薬代のめやすとして2,600円かかりますが、これを高いと思うか安いと思うかです。
毎月の携帯電話料金を思ってください。たったこれだけで、確かな避妊ができて、しかも避妊以外の副効用もあるんですから。中絶が女性の身体に与えるダメージは、はかり知れないものがあります。不確実な避妊によって望まない妊娠になった場合に女性だけが背負うことになるリスクを、ピルはある程度なくせると私は思っています。そのためにお勧めしています。

―副作用についても教えてください。
ピルの唯一の副作用は、血の流れが悪くなって血栓というものを作りやすくするというものです。血栓症(脳梗塞・心筋梗塞)ですね。
しかし、これはピルを使って避妊をしたい年代にはとても少ない病気です。ですから35歳未満の方や、肥満のある方などでしたら最初処方してもらうときに、血圧、身長、体重の測定をし、問診表にしっかり書きこんで医師によく読んでもらえば、ピルを飲まないほうがいい方は選別できますから、大丈夫ですよ。

―ピル飲んでる人はたばこ吸っちゃだめって聞いたのですけど?
習慣としてたばこをたくさん吸うことが、ピル の副作用がおこる危険性を高めるかもしれないため、そういわれています。ですが35歳未満にはそんなに制限はありません。禁煙ではなくて、減煙にしてください。問診表を読んでもらって血圧にも異常のない、ピルを処方してもらえた若い人には、まず問題ありません。35歳以上でタバコを15本以上吸っていると悪くなることがあるので、若い方も念のため減煙していただくほうが安全というわけです。

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