ピル[1] [2] [3] [4] [5]  
 
 

ピルが避妊の薬だということは、良く知っていますね。でも、それ以外のメリットが実はいっぱいあるらしい。
ピルについて上村先生に徹底的にきいてみましょう!

1.ピルって何?
―ピルはどういうしくみで避妊するのですか?
ピルの中には女性ホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)が含まれています。
これらの女性ホルモンは排卵を抑制し、子宮内膜を変化させ受精卵が着床しにくい状態にします。そして同時に精子を子宮内に侵入しにくくさせて、避妊を可能にしているんです。
人工的に女性ホルモンを少量投与することで、妊娠に似た状態になるんですね。毎日服用することで 避妊効果を維持します。

―ピルをずっと飲んでると排卵しなくなるってことはないのですか?
もともと女性の身体にあるものを、使っているので、ピルを飲むのをやめればほぼ100%近く排卵が再開します。妊娠可能です。
しかもピルは2つの女性ホルモンを、身体のリズムに合わせてくれますから、ホルモンバランスの悪い人はいい状態を保てるようになります。

―避妊にはピルが一番いいのでしょうか?他にもいろいろありますけど・・・
確実な避妊法はピルしかありません。99%避妊できます。スウェーデンでエイズのために国の避妊政策をコンドームに変えたら、中絶率が上昇してしまいました。コンドームでは避妊は85~95%しかできません。 また、性感染症(STD)の予防にコンドームを併用してください。

―『低用量ピル』、どうしてわざわざ低用量っていうのですか?
『低用量ピル』が使われ出したのは約10年前からです。 それまでのピルは『中用量ピル』でした。 今、生理不順や避妊などのためにピルを使っている、また使ってみたいと思っている人達の、お母さん達が認識しているピルは、この『中用量ピル』のことだと思います。


中用量ピル

中用量ピルは、 出血を止めるなどの治療的に使用するもので、含まれているホルモンの量は今の倍以上でした。 効果が大きいかわりに、作用が強すぎることがあったのです。そのため、服用するのには最短期間で、しかも 医師の管理や検査が必要でした。 それでピルというと、副作用があると思う人が根強くおられるわけです。
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